【私のお金返ってこない?】海外FXを利用する5つのリスクと対処法を解説
「海外FXに興味あるけど、リスクが高そう……」
そう感じているFX初心者はいませんか?
確かに海外FXには、国内FXには無いリスクがあります。
しかし海外FXには、
- 国内よりも少ない証拠金でトレードできる
- ロスカットになっても追証の義務がない
といった魅力があるのです。
とはいえ、
「FX会社に預けたお金が戻ってこなかったらどうしよう」
「そもそも英語なんてできないから、上手くトレードできるか分からない」
と悩む方は多いでしょう。
この記事では、
- 海外FXのリスクと対処方法
- 海外FXの魅力
- 良い海外FX会社を見つけるポイント
について解説します。
最後まで読めば、具体的におすすめの海外FX会社がどこであるかが分かり、安全に海外FXを始められますよ!
池田 昇太
海外FX歴4年の現役トレーダー兼ライター
国内・海外取引所でFXトレードを行う。ファンダメンタル分析よりはテクニカル分析派であり、裁量トレードとEAを併用したトレードが得意。FX以外にも株式・投資信託・仮想通貨などにも投資しており、関連メディアのSEO記事や取材記事の執筆・編集・ディレクション業務を行っている。
海外FXにおける5つのリスクと対処方法を解説!
海外FXにおけるリスクは下記の5つ。
- 出金や取引の停止を受けるリスク
- 税負担が大きくなるリスク
- 日本サポートが不十分であるリスク
- コストが大きくなるリスク
- 分別管理・信託保全されていないリスク
それぞれのリスクを詳しく解説しつつ、対処方法を解説します。
1.出金や取引の停止を受けるリスク
海外FX会社の中には、顧客の出金を拒否したり、顧客のトレードを不正に操作したりするような悪質なところがあるのです。
FX会社は利用規約の中でトレードにおける禁止事項を記しており、規約を破った顧客に対してペナルティを課します。
ところが禁止事項の基準は不明確であるケースもあるので、注意が必要です。
例えば詳細な理由を告知することなく、突然レバレッジ制限やLot制限をかける会社もあります。
筆者は以前、クレジットカードでの入金を認めている会社でカード入金したところ、一定期間の出金拒否を受けました。
このように海外FX会社では理不尽なペナルティを受けるリスクがあるので、悪質な会社を避けなくてはなりません。
対処方法は、下記の通りです。
- 口座開設する前に会社の評判や口コミを調べる
- 金融ライセンスを取得している会社かどうか確認する
悪質な会社であれば、インターネット上で批評されている可能性が高いので、事前に確認しておきます。
また、その会社が金融ライセンスを取得しているかどうかもチェックしましょう。
2.税負担が大きくなるリスク
海外FXで大きな利益を得るほど、税負担は大きくなります。
なぜなら国内FXと海外FXでは、利益に対する課税方法が異なるためです。
国内FXで発生した利益にかけられる税率は、一律20.315%(所得税15%・地方税5%・復興特別所得税0.315%)。
それに対して海外FXの場合、FX以外の利益と合算し、その総額に応じて税率が変わります。
合算した総額が大きいほど、かけられる税率は上昇。
すなわち、海外FXの利益が増えれば、その分だけ税負担が大きくなるのです。
税率を計算する際は、国税庁が公開している速算表を参照しましょう。
仮に海外FXと給与所得の合計額が500万円だった場合、税率は20%。
さらに総額が増えて900万円になった場合、税率は33%となります。
税負担を軽減する方法は、確定申告時に経費を計上すること。
海外FXにおける経費には、
- FXで使用するパソコン
- 通信費
- 勉強に使用した本やDVD
- サーバーの契約代
- FXのセミナー受講料
などが挙げられます。
多くの経費を計上できれば利益と相殺できるので、課税額を抑えられるのです。
ただし内容によっては経費として認められない場合もあるので、計上できるかどうかを税理士や税務署へ相談するのが良いでしょう。
3.日本サポートが不十分であるリスク
海外の会社であるため、日本語でのサポートが十分ではないケースも考えられます。
実際に筆者が使用していた海外FX会社では、ウェブサイトは日本語対応であるのに対して、相場の情報や配信されるニュースが英語でした。
加えて、トラブル発生時に日本語でサポートを受けられないのです。
普段英語を使用していない方にとっては、日本語を使えないのは不安ですよね。
対処方法は、日本語サポートが充実している海外FX会社を選ぶこと。
サポート時のメール・チャットで日本が使えるところであれば、トラブル発生時でも安心して利用できるでしょう。
4.コストが大きくなるリスク
海外FX会社を利用すると、国内FX会社よりもコストが発生しがちです。
FXで発生するコストは、取引手数料・スプレッド・マイナススワップなど。
国内FX会社では取引手数料のかからないところがほとんどですが、海外FX会社では取引手数料が必要になる口座もあります。
そして海外FXは国内FXよりもスプレッドが広めです。
スワップポイントの場合、受け取る額は少なく、マイナススワップで支払う額が大きくなりがち。
自動売買を利用する方は、VPSサーバーの契約代もかかってくるでしょう。
以上のように海外FX会社では様々なコストが必要であるため、支出は多くなります。
余計な支出を抑えるためには、なるべくコストのかからない会社を選びましょう。
国内FX会社同様、海外FX会社も取引手数料・スプレッドといったコストの低めなところがあります。
特にスキャルピングやデイトレードをする方は、スプレッド負担の軽いところを探してみましょう。
5.信託保全・分別管理されていないリスク
分別管理とは、経営資金とは異なる口座でFX会社が顧客の資産を管理すること。
一方で信託保全とは、FX会社が顧客の資産を銀行に預けることです。
顧客の資産を別口座や銀行で管理する理由は、FX会社の倒産時に資産を保護するため。
とはいえ、信託保全にも顧客資産を「全額補償するタイプ」と「一部補償するタイプ」の2種類あります。
金融庁に登録している国内FX会社の場合は、全額補償型の信託保全です。
対して海外FX会社の場合、一部信託保全であるところや、分別管理していないところもあります。
万一のケースを想定して、なるべく安全なFX会社を利用したいもの。
対処方法は、海外FX会社がどのような金融ライセンスを取得しているかチェックすることです。
安全な金融ライセンスを取得していれば、いざという時に顧客の資産が保護されます。
他にも、FX会社の経営規模や実績を確認する方法もあるでしょう。
経営基盤の強いところであれば、破綻するリスクは低くなります。
リスクだけではない!海外FXの魅力を解説
海外FXのリスクと対処法をお伝えしました。
海外FXは注意すべきリスクが多いですが、国内FXには無い魅力もたくさんあります。
海外FXの魅力は下記の3つ。
- ハイレバレッジなので少ない証拠金でトレードできる
- ゼロカットシステムが導入されている
- ボーナスが豊富
詳しく説明しましょう。
ハイレバレッジなので少ない証拠金でトレードできる
海外FXではレバレッジ300倍~1,000倍といった高倍率でトレードが可能です。
国内のFX会社は日本の法律に従わなくてはならないので、最大レバレッジが25倍(法人の場合は50倍)に定められています。
ところが海外FX会社は日本の法律を守る必要がありません。
そのため高いレバレッジをかけてトレードできます。
レバレッジ倍率が高ければ、少ない証拠金で大きな金額を動かせるので、資金効率は上がるでしょう。
ゼロカットシステムが導入されている
ゼロカットシステムとは、ロスカット時に顧客の口座残高がマイナスになっても追証しなくて良い仕組みのことです。
仮にロスカットされて口座内の資金で決済しきれなかった時、顧客はマイナス残高分を負担しなくてはなりません。
ですがゼロカットシステムが導入されていれば、マイナス残高分をFX会社が負担してくれるのです。
ゼロカットシステムは国内FX会社には見られない、海外FX会社独自の制度になります。
ボーナスが豊富
海外FX会社はボーナスが豊富です。
口座開設時や入金時・キャンペーン時のボーナスを利用すれば、トレードで利用できる資金を50%~200%増やせるところがあるのです。
例えば入金ボーナス50%のキャンペーンであれば、50万円の入金で25万円分のボーナスが付与されるので、合計75万円分をトレードで使用できます。
上手くボーナスを活用すれば、トレードできる通貨数が大きくなるでしょう。
しかしボーナス時に増額した分の資金は出金できないところがほとんどですので、注意してください。
海外FXのリスクを軽減させるためには、良いFX会社を選ぼう
海外FXの魅力を3つお伝えしました。
これから海外FXを始める方にとっては、リスクヘッジをしながら海外FX会社を最大限使いこなしたいもの。
海外FXのリスクを経験するには、良いFX会社を選びましょう。
おすすめの海外FX会社は「BigBoss」です。
BigBossを勧める理由は3つ。
1つ目は日本語サポートが充実している点です。
BigBossはウェブサイトだけではなく、トラブル発生時にメールやチャットでサポートを受けられます。
2つ目は取引ボーナスがもらえる点。
BigBossで1Lot分トレードするごとに、4ドル分のボーナスを受け取れるのです。
上手く活用すれば、スプレッドのコストを軽減できます。
3つ目は顧客の資産が分別管理されている点です。
BigBossでは、会社の資金とは異なる口座で顧客の証拠金を管理しています。
万一FX会社が倒産したり、ハッキングに遭ったりしても、顧客資金に被害は及びにくいでしょう。
まとめ:BigBossで海外FXのリスクヘッジしよう
今回は海外FXを利用する際のリスクと対処方法を解説しました。
海外FXで生じるリスクは、利用コストの高さや日本語サポートの不十分さなどです。
リスクはあるものの、海外FXではハイレバレッジでトレードできる上に、ゼロカットシステムを導入している魅力があります。
したがって海外FXを始める際は、なるべくリスクを軽減できるようなFX会社を選びましょう。
海外FXにおけるリスクを抑えながらトレードしたい方には、BigBossがおすすめです。
BigBossには、
- メールやチャットで日本語サポートを受けられる
- 1Lotのトレードごとに4ドルのボーナスを付与される
- 顧客の資産は分別管理されているといった特徴があります。
そのためリスクヘッジしつつトレードできるのです。
これから海外FXを始める方は、ぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。