【実は簡単】海外FXのスイングトレードのメリット・デメリット・やり方を解説!
「海外FXをやりたいけれど、平日は忙しくて時間が無い…。」
「休日に出来るトレード手法って、ないのかな?」
こういった悩みを抱えられていませんか? もしそうでしたら、スイングトレードを始めてみましょう!
スイングトレードを始めれば、忙しい方でも投資ができるようになります。更にスイングトレードが上手くいけば、本業以外で収入を増やすこともできます。
そこでこの記事では、
- スイングトレードが時間の無い人に向いている理由
- スイングトレードのメリット・デメリット
- スイングトレードのやり方
などについて解説します。
この記事を読めば、スイングトレードの概要からメリット・デメリットを理解して、忙しい方でもFXを始められるようになります!

かせあきら
海外FX歴8年の現役トレーダー兼ライター
国内FXで取引を始めるも、2016年の「イギリスEU離脱選挙」「アメリカ大統領選」で約定力の低さが原因で2度の大負けを経験。しかし某有名ブロガーの教えで、約定力の高い海外FXに行き着く。トレードスタイルはスイング~ポジション。2020年からライターとして「FX」「クレジットカード」「格安sim」など、お金に関する記事を中心に執筆。海外FX関連なら200記事以上の実績がある。
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時間が無いならスイングトレードがオススメ!
スイングトレードとは、数日から数週間に渡ってポジションを保有するトレード手法のこと。
そのため時間が無い人でも、一度エントリーさえしてしまえば、後は結果が出るまで放置すればOKです。
FXの手法を「ポジション保有期間」「利幅」の2点からまとめると、以下の3つに分類できます。
【FXの手法】
手法 | ポジション保有期間 | 利幅 |
スキャルピング | 数秒~数分 | 10pips未満 |
デイトレード | 数十分~1日 | 10~100pips |
スイングトレード | 数日~数週間 | 50pips~数百pips |
スキャルピングやデイトレードはポジション保有期間が「数秒~数分」、もしくは「数十分~1日」と短いため、毎日相場に張り付く必要があります。そのためこれらの手法は、時間に余裕がある人にしか出来ません。
しかしポジション保有期間が「数日~数週間」と長いスイングトレードなら、平日は忙しいサラリーマンでも週末に分析・エントリーをするだけで取引は終わり。後は通勤途中のような隙間時間に相場チェックだけをすれば、トレードとして十分成り立ちます。
なので忙しくて時間が無い方には、スイングトレードが一番オススメできます!
たくさん稼げる!?スイングトレードのメリット
スイングトレードは、スキャルピングやデイトレードと比較しても稼ぎやすい手法です。
その理由を、スイングトレードのメリットと共に説明していきます。
【スイングトレードのメリット】
- 時間が無くてもFXが出来る
- 大きな利益を出しやすい
- 「損切り貧乏」にならない
- 海外FXなら損切りされにくい
メリット1:時間が無くてもFXが出来る
スイングトレードの最大のメリットは、時間がかからないという点です。これはスイングトレードの特性から分かる通り、ポジションの保有期間が「数日~数週間」のため、エントリー回数を月数回にするだけで済むからです。
逆にスキャルパ―やデイトレーダーは、1日に何度もエントリーするので、取引時間が長くなりがちです。そのため平日働いていて時間が無い方は、まとまった時間が取れる休日に分析とエントリーをするスイングトレードの方が向いています。
メリット2:大きな利益を出しやすい
スイングトレードは、数日~数週間に渡ってポジションを保有するので、一度トレンドに乗りさえすれば大きな利益を出しやすくなります。
なぜならスイングトレードは長時間足(4時間足以上)のトレンドを捉えて取引するので、短時間足(5分足・15分足など)のトレンドよりも大きな利幅が期待できるからです。
【FXのトレード手法】
手法 | ポジション保有期間 | 利幅 |
スキャルピング | 数秒~数分 | 10pips未満 |
デイトレード | 数十分~1日 | 10~100pips |
スイングトレード | 数日~数週間 | 50pips~数百pips |
上記の表からも分かる通り、スイングトレードの利幅はスキャルピングやデイトレードよりも、圧倒的に大きいことが分かります。
ただしスイングトレードは、スキャルピングやデイトレードよりも損切りを大きく設定しますので、損切り額も大きくなることを覚悟しておいてください。
メリット3:「損切り貧乏」にならない
損切りは、FXにおいて必須操作になります。しかし相場の上下動で何回も損切りばかりしていると、利益よりも損失額の方が多い状態である「損切り貧乏」になってしまいます。
しかしスイングトレードなら、損切りを離れた所に設定することが多いため、必然的に「損切り貧乏」を回避することができます。
例えば「スキャルピング」と「スイングトレード」の損切りを利幅の半分になるように設定すると、以下になります。
【利幅と損切りの関係】
手法 | 利幅 | 損切り |
スキャルピング | 10pips未満 | 5pips前後 |
スイングトレード | 50pips~数百pips | 25~100pips |
「スキャルピング:損切り5pips」は少しでも相場が反対方向に動くとすぐ損切りされてしまいますが、「スイングトレード:損切り25~100pips」なら相場が多少反対方向に動いてもすぐには損切りされません。そのため損切りを小さく設定する「スキャルピング」よりも、「スイングトレード」の方が損切りしにくくなります。
メリット4:海外FXなら損切りされにくい
海外FXは国内FXよりもロスカット設定値が低いため、損切りされにくいというメリットがあります。例えば海外FXと国内FXのロスカット設定値は、以下の通り。
国内FX業者 | ロスカット設定値 |
DMM FX | 100% |
GMOクリック証券 | 50%以下 |
外為どっとコム | 50% |
海外FX業者 | ロスカット設定値 |
BigBoss | 20%以下 |
XM | 20%以下 |
AXIORY | 20%以下 |
上記の表から分かる通り、海外FXと国内FXのロスカット設定値は、
- 海外FX:20%
- 国内FX:50~100%
と2.5~5倍近く差があります。これは言い換えれば、海外FXの方が2.5~5倍の確率で損切りされにくいということです。そのため海外FXとスイングトレードは、損切りの観点から相性が良いことがわかります。
損したくないなら注意したい!スイングトレードのデメリット
ここまでメリットを説明してきましたが、コインに裏表があるように、スイングトレードにもデメリットがあります。ここでしっかりと、スイングトレードのデメリットも熟知しておきましょう。
【スイングトレードのデメリット】
- 一度負けると損失が大きい
- 結果が出るまで時間がかかる
デメリット1:一度負けると損失が大きい
これは「メリット1:大きな利益を出しやすい」の逆ですが、スイングトレードは損切りを大きく設定するので、一度負けが生じると損失額も大きくなります。
スイングトレードで損失額が大きくなる原因は、大きな利益を狙うからです。利益を狙う為には、相場が多少不利な方向へ動いてもすぐには損切りされない位置に損切りを設定する必要があります。そのため損切りが発生すると、どうしても損失額が大きくなってしまいます。
もし損切りの損失額を抑えたければ「1回の損失額は口座資金の2%以内の額」に設定しましょう。この設定なら、もし3連敗したとしても口座資金は94%残りますので、資金面で大損害になることを回避できます。
デメリット2:結果が出るまで時間がかかる
スイングトレードはエントリーしてから結果が出るまで、長い場合だと「数週間~1ヵ月以上」かかります。なぜならスイングトレードは特性上、できるだけポジションを保有し続ける手法だからです。
ですので短期間で結果を出したいなら、ポジションをすぐ決済して利益が獲得できる「スキャルピング」や「デイトレード」の方が向いています。
スイングトレードの実践方法
スイングトレードのメリット・デメリットが理解できたら、後は実際にやってみましょう。ここでは、スイングトレードの実践方法をご紹介します。
【スイングトレードの実践方法】
- 相場分析をする
- シナリオを構築する
- エントリーする
- 決済されるまで待つ
方法1:相場分析をする
相場分析は、現在のトレンドが以下のどの種類に当てはまるかを確認することです。
【トレンドの種類】
- 上昇トレンド
- 下降トレンド
- レンジ
トレンド確認はバーの頂点を結んだチャネルライン(画像の青線2本)を引いて、向きを見れば分かります。チャネルラインを引くコツは、ローソク足の「ヒゲ」ではなく「実体」で引くこと。理由は「実体」の方が、確度が高いからです。
上記画像から、トレンドは下記のように判断できます。
【トレンドの判断】
- チャネルラインが上向き:上昇トレンド
- チャネルラインが下向き:下降トレンド
- チャネルラインが横ばい:レンジ
注意点として、チャネルラインは週足→日足→4時間足の順で引いていきます。なぜなら、長期時間軸のトレンドの方が相場の影響力は強いからです。
ですので、4時間足が「レンジ」だったとしても週足や日足が「下降トレンド」だったら、相場は「下降トレンド」と判断します。
方法2:シナリオを構築する
トレンドが確認できたら、次は「どんな場面でエントリー・利確・損切りをするか?」というシナリオを考えていきます。
【シナリオ構築の仕方】
- トレンドに沿って「押し目買い(上昇トレンドでチャートが下に来たら買うこと)」「戻り売り(下降トレンドでチャートが上に来たら売ること)」のどちらでエントリーするかを決める。
- 1.のエントリー点から直近の高値・安値を「損切り」に設定。
- 2.の反対方向で、少し離れた位置の高値・安値を「利確」に設定。
- 「損切り:利確=1:2以上」となっているかを確認。
- 4.で「損切り:利確=1:2以上」になっていければ、エントリ―を見送る。
例えば下降トレンドの場面でシナリオ構築すると、以下になります。
【シナリオ構築例】
- 下降トレンドなので、「戻り売り」でエントリー。
- 1.のエントリー点から直近の高値を「損切り」に設定。
- 少し離れた位置の安値を「利確」に設定。
- 「損切り:利確=1:2以上」になっているので、シナリオ構築完了。
もし「損切り:利確=1:2以上」となっていなければ、その場合はエントリーせずに見送ります。無理してエントリーからの利確でも、利益は少なく、効率が悪いからです。
方法3:エントリーする
シナリオ構築でエントリー・決済・損切りポイントが決定できたら、後は実際にエントリーしていきます。
エントリーする時に重要なのは、Lot設定です。Lotは1回の負け額が「口座残高の2%以下」になる様に設定します。例えば「口座資金:50万円、損切り:20pips」なら、Lot設定は「50万円×2%÷20pips=5万枚」となります。
エントリー方法は、以下の2種類。
【エントリー方法】
- 成行(その時の価格でエントリー)
- 指値(指定した価格でエントリー)
「成行」は時間が無い時や、確実にエントリーしたい時に使います。ただし相場の動きが激しい時は、想定した価格からズレた価格でエントリーすることがありますので、注意してください。
「指値」は希望通りの価格でエントリーしたい時に使います。ただし相場がエントリー価格に届かない時は、エントリーされませんので注意してください。
エントリーが終わったら、後は「方法2:シナリオを構築する」で考えた価格で利確・損切りを設定します。
方法4:決済されるまで待つ
後は「方法3:エントリーする」で設定した「損切り」か「利確」で、決済されるまで待ちます。決済されたかどうかは、1日1回だけチェックすればOKです。
注意点として、含み損が出ているからと言って損切りをズラすのは絶対止めましょう。仮に相場が反転して利確できたとしても、それが癖になり、いつか口座残高を全て吹き飛ばす様な大負けに繋がってしまいます。
逆にトレール注文(相場を追いかける様に、損切りを設置し直すこと)はしてOKです。せっかく含み益が出たのに、相場が反転して損切りしてしまうことを防げるからです。
まとめ:スイングトレードは結構カンタン
ここまでの内容をまとめると、以下の通り。
- スイングトレードは週末取引だけで成り立つ。
- 「利益が大きい」「損切り貧乏になりにくい」などメリット豊富
- 利益が出るまで時間がかかるので、待てない人には辛い
- 「相場分析」が正しく行えれば、スイングトレードは難しくない
スイングトレードは時間が無くても、週末に分析をしてエントリーさえすれば、後は待つだけ。何度も分析やエントリーを繰り返すスキャルピングやデイトレードと比較したら、とてもカンタンです。
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