【実践経験あり!】海外FXのマーチンゲール法で稼ぐ方法や注意点を解説!

7月 11, 2021

マーチンゲール法は、カジノで有名な賭け方の一つです。FXだけでなくギャンブルにも興味がある方の中には、マーチンゲール法を使えば勝てるかもと考えるかもしれません。

ただ、マーチンゲール法はFXで一般的な手法ではないため、果たして使える手法なのか気になる方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、マーチンゲール法を採用しているEAでトレードをしたことがある筆者が、

  • マーチンゲール法の仕組み
  • 海外FXでマーチンゲール法がやりやすい理由
  • マーチンゲール法で勝つためのコツ

について解説します。

筆者の経験も交えながら解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

この記事を書いた人

茶虎
海外FX歴8年の現役トレーダー兼ライター

国内FXを1年ほど利用していたが、資金的に利用しにくいという理由で海外FXに転身。これまで口座開設した海外FX口座は10種類以上。トレード方針はスイングトレードとEAを使った自動売買。2018年より、ライターとして「FX」「節税」「クレジットカード」など投資・金融ジャンルを中心に200記事以上を執筆。海外投資にも関心があり、投資を行っている。

マーチンゲール法におすすめの業者なら!

海外FXでもマーチンゲール法を用いた手法が存在する

マーチンゲール法とは、カジノの賭け方の一つで、プロのギャンブラーも愛用している方法です。具体的な手法は、勝つまでベット額を倍にしていくこと。

例えば、最初に1万円を賭けた場合、負けた時は掛け金を2倍にします。掛け金を2倍にしても負けたら、今度は4倍で賭けます。このように、負けるたびに賭ける金額を倍にしていきます。

ルーレットのように勝率が50%に近いギャンブルなら、どこかで連敗が止まるので、最終的に勝てるという寸法です。また以下の理由から、FXは数ある投資のなかでもマーチンゲール法に向いています。

  • シンプルに考えれば、上昇するか下落するかの勝率50%の投資
  • FXでは全体の値動きの7割がレンジ相場

そのためFXは、株式や仮想通貨よりもマーチンゲールで稼げる可能性があります。

海外FXでは一部のEAにも使われている仕組み

マーチンゲール法は、海外FXで使っているトレーダーが多いようです。なぜなら、自動売買ができるナンピン型EAの多くにマーチンゲール法が組み込まれているから

ナンピン型EAは、思惑と逆方向に価格が動いても、ほとんど損切りをしない手法です。なぜなら、FXではトレンドが発生しても必ずどこかの価格で反転するからです。理論上は、反転した後にしばらく上昇したところで、すべてのポジションを決済すれば必ず勝てます。

そして、ナンピン型にマーチンゲール法を組み合わせれば、戻りが少なくても勝てる確率が高くなります。

EAの仕組みや裁量トレードと比較したメリットはこちら

海外FXでマーチンゲール法がやりやすい3つの理由

海外FXは、国内FXと比較するとマーチンゲール法がやりやすい環境が整っています。

その理由は以下の3つ。

  1. レバレッジが高いので、大ロットでの取引も可能
  2. ボーナスを利用できる
  3. スキャルピングが認められている業者がほとんど

順番に解説しますね!

1.レバレッジが高いので、大ロットでの取引も可能

海外FXの最大レバレッジは数百倍以上! 国内FXの25倍と比べると歴然の差です。

なかには3,000倍のレバレッジで取引できる業者もあります。FXでは、レバレッジが高いほど、多くのロット数で取引できるため、大きく稼げる可能性があります。

マーチンゲールでは、大ロットのポジションを10個以上持つケースもあるので、レバレッジが高いほど取引がしやすいです。

2.ボーナスを利用できる

一部の海外FX業者では、口座開設や入金をするだけでボーナスがもらえます。ボーナスは証拠金の代わりに使えるので、資金が少ない人でも多くのロットで取引しやすくなります。

マーチンゲール法は含み損が膨らみやすいので、ある程度資金に余裕がなければ難しい手法です。ボーナスがあれば、多少の含み損にも耐えやすくなるので、より安全な運用ができるでしょう。

入金ボーナスの仕組みや使い方はこちら!

3.スキャルピングが認められている業者がほとんど

マーチンゲール法を採用している手法のなかにはスキャルピングを用いたものもあります。ただ、そのような手法は、FX業者がスキャルピングを認めていなければ使えません。

しかし、海外FX業者の多くはスキャルピングを認めています。その理由は、海外FX業者が儲けるためには、トレーダーにたくさん取引をしてもらわなければならないからです。

海外FXなら安心してスキャルピングができるので、マーチンゲール法での取引に適しています。

マーチンゲール法で勝つためのコツ4つ

マーチンゲール法のルールを使えば、大きな利益を得るのも夢ではありません。ただ、適当にトレードをすると、含み損が膨らみ強制ロスカットにかかってしまうでしょう。

マーチンゲール法で勝ち続けるためには、いくつかコツがあります。

  1. 証拠金は多めに用意する
  2. 証拠金に応じたロット数を設定する
  3. ある程度稼いだら一部の資金を残して出金する
  4. 余剰資金でやる

どのコツも重要なので、必ず覚えておいてください。

1.証拠金は多めに用意する

マーチンゲール法で最悪の事態は、強制ロスカットで証拠金を全額失うこと。強制ロスカットに遭わないためには、証拠金を多めに用意しましょう。

証拠金が多めにあれば、含み損が膨らんでも強制ロスカットに遭うリスクを下げられます。

一方で、証拠金が少なければ、どれだけロット数を押さえても破綻しやすくなるので注意が必要です。筆者が投資コミュニティでマーチンゲール法を採用しているEAを利用した時、クロス円の大暴落により含み損が多く膨らんだことがあります。

コミュニティには、証拠金が数十万円以下の人と100万円以上ある人がいました。結果的に大損せずに生き残れたのは、100万円以上の証拠金がある人でした。

このことからも証拠金の多さが重要であることがわかりますね!

2.証拠金に応じたロット数を設定する

マーチンゲール法では、証拠金に応じたロット数が重要です。ロット数を少なめに設定すれば利益は少ないものの、含み損の膨らむスピードも緩やかです。

一方で、ロット数を多めに設定すれば利益の増え方は大きくなりますが、少し想定と逆の方向へ価格が動いただけで大損します。実際に、1ドル100円の時にロングポジションを持ち、以下の条件でナンピントレードした場合を例に考えてみましょう。

ローリスク・ローリターンの場合 ハイリスク・ハイリターンの場合
証拠金 30万円
追加のポジションを持つ頻度 0.5円下落するたびに倍のロット数 0.5円下落するたびに倍のロット数
1回目のロット数 0.05ロット 1ロット
ドル円が99円(100pips)まで下落した場合の含み損 7,500円 15万円
ドル円が98円(200pips)まで下落した場合の含み損 25,000円 98円手前で強制ロスカット

ローリスク・ローリターンの場合、ドル円の価格が1円以上下がっても含み損の増え方は緩やかです。ただし、利益の増え方も多くないのであまり稼げないでしょう。

他方でハイリスク・ハイリターンの場合は、ロット数が多いため、ドル円の価格が1円下落しただけで含み損が多くなります。また、そのまま98円まで下落すると、強制ロスカットにより大損してしまいます。

利益を優先するか損をしないことを優先するか、そのバランスは相場状況によって変わるので正解がありません。ただ、あまりにもロット数を増やしすぎると大損しやすくなるので注意しましょう。

3.ある程度稼いだら一部の資金を残して出金する

マーチンゲール法は、数十万円の証拠金しかなくても、月利20%〜100%稼げる可能性があります。

ただ、マーチンゲール法を使っても永久的に稼げるわけではありません。実際にマーチンゲール法を用いた多くのEAは、2019年のフラッシュ・クラッシュ以降何度も大損しています。

一概には言えないですが、リスクを取った場合、短い期間で3か月、長くても半年前後で大損するケースがほとんどです。マーチンゲール法で稼ぐためには、ある程度利益が出たら出金するのが無難です。

例えば、証拠金20万円(そのうちボーナスが10万円)からトレードを始めたケースで考えてみましょう。

 

マーチンゲール法でトレードを始めて3か月目に証拠金が40万円になりました。このタイミングでいったん入金額と同額の10万円を出金します。

4か月目からは、再度20万円でトレードを続けましたが、5か月目に証拠金を全額失うほどの損失を出してしまいました。しかし、すでに入金額は出金しているので、最終的な損益はプラスマイナスゼロです。

このように、早い段階で入金額を出金しておけば、利益を確保しつつノーリスクで証拠金を増やせます。証拠金はいつか全損すると想定して取引した方がよいでしょう。

4.余剰資金でやる

マーチンゲール法は、他の手法よりもリスクが高いため、証拠金を全額失うケースも珍しくありません。

そのため、これから海外FXデビューする方かつ資金が数万円しか用意できない方にはおすすめはできません。

もしやるのであれば余剰資金でやりましょう。余剰資金があれば、大損しても精神的な落ち込みを回避できます。また、含み損が膨らんで、強制ロスカットされそうになっても、追加入金をした結果耐えられる可能性があります。

実際に筆者も、マーチンゲール法で含み損が膨らんだ際に追加入金をしたところ、強制ロスカット手前で生き残りました。

口座の証拠金が余剰資金かどうかの判断基準は2つあります。

  • 含み損が多くなっても落ち着いている
  • 証拠金全額を失っても、落ち着いている

マーチンゲール法では、ロット数によっては、含み損が数十万円になります。含み損の拡大でポジションが気になって仕方ないようであれば、冷静さを失っているので余剰資金とはいえません。

必ずFXは、失ってもよい資金でやってください。

マーチンゲールで稼ぐならBigBossがおすすめ!

マーチンゲール法は使い方次第で大きく稼げる方法ですが、強制ロスカットによる口座破綻を完全に避けるのは、不可能です。

そのため、余剰資金でトレードしながら、利益が出るたびに出金しなければなりません。マーチンゲール法でトレードするならBigBossがおすすめです!

BigBossをおすすめする理由は4つあります。

  • 最大レバレッジ999倍でトレードができる
  • 不定期で開催される入金ボーナスはクッション機能あり
  • 取引ボーナスがすぐに貯まる
  • スキャルピングも大歓迎

BigBossは最大レバレッジ999倍でトレードできるのに加えスキャルピングも大歓迎のFX業者です。さらに、不定期で開催される100%入金ボーナスは、クッション機能つきなので、含み損にも耐えやすくなります。

また、1ロットの取引ごとに4ドルもらえる取引ボーナスは、ロット数やポジション数が増えるマーチンゲール法にぴったり!

このように、BigBossならマーチンゲール法に適した環境が整っているので、口座開設をしてみてください!

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