海外FXでスキャルピングをすべき理由【 おすすめのFX業者も紹介!】
海外FX業者では、スキャルピングを容認する業者がほとんどです。ただ、スキャルピングに興味があっても、どの業者を選べばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、
- スキャルピングに海外FX業者が向いている理由
- スキャルピングで勝つための6つの手法
- スキャルピングができるFX業者
について解説します。
この記事を読めば、海外FX業者ですぐにスキャルピングを実践できるようになるでしょう。ぜひ最後まで読んでみてください。
茶虎
海外FX歴8年の現役トレーダー兼ライター
国内FXを1年ほど利用していたが、資金的に利用しにくいという理由で海外FXに転身。これまで口座開設した海外FX口座は10種類以上。トレード方針はスイングトレードとEAを使った自動売買。2018年より、ライターとして「FX」「節税」「クレジットカード」など投資・金融ジャンルを中心に200記事以上を執筆。海外投資にも関心があり、投資を行っている。
スキャルピングをするなら海外FX業者を選ぶべき3つの理由
スキャルピングが可能な国内FX業者もありますが、以下の3つの理由から海外FX業者を選ぶメリットの方が大きいでしょう。
- スキャルピング容認のFX業者が多い
- 最大レバレッジが高いので稼ぎやすい
- 追証がない
順番に詳しく見ていきましょう。
1.スキャルピング容認のFX業者が多い
ほとんどの海外FX業者はスキャルピングを容認しているため、完全にスキャルピングを禁止にしている業者はほとんどありません。
一方で、国内FX業者はDD方式と呼ばれる注文方式を採用しています。
DD方式では、顧客から受けた注文をFX業者のディーラーがインターバンクと呼ばれる市場に流さなければなりません。
トレーダーが短期間に何度も取引をすれば、すべての注文を市場に流せず、業者側が大損する可能性があります。
そのため、大損するリスクは負いたくないのでスキャルピングを禁止している業者が多いのです。
2.海外FX業者の最大レバレッジは高いので稼ぎやすい
海外FX業者は国内FX業者と比べて最大レバレッジが高いため、取引量を多くできます。
FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
国内FX業者 | 25倍と法律で決められている |
XM | 888倍 |
BigBoss | 999倍 |
Axiory | 400倍 |
また、必要証拠金も少なく強制ロスカットされるリスクは低くなります。
スキャルピングで得られる利益は比較的少ないため、大量に注文ができる海外FX業者を利用する方が稼ぎやすいのです。
3.海外FX業者は追証がない
国内FX業者では追証があるので、証拠金に見合わないようなロットで取引をすれば、大損するだけでなく借金を背負うリスクもあります。
しかし海外FX業者では追証がありません。損をしても口座に入金した金額のみなので、安心してトレードが可能です。
海外FXのスキャルピングで勝つための6つの手法とは?
スキャルピングで勝つためには、ただ闇雲にトレードするだけではなりません。それだと大損するだけです。以下の6つの手法を身につけましょう。
- 利益と損失の割合を決めておく
- 過去検証はしっかり行う
- 損切りを躊躇しない
- 勝ちやすい相場を選ぶ
- 資金管理を行う
- トレードする時間を決めておく
1.利益と損失の割合を決めておく
スキャルピングでは、1回のトレードから得られる利益は数pips程度です。そのため、短期間に大量の取引を行うことで利益を積み重ねます。そして勝つためには、勝ったときの利益と負けたときの損失の割合を決めることが重要です。
勝率 | 勝つために必要な利益と損失の割合 |
---|---|
3割 | 利益が損失の3倍以上 |
5割 | 利益額が損失よりも多いこと |
9割 | 損失の9分の1以上の利益 |
たとえば、勝率が9割の手法であれば、1回のトレードで得られる利益が損失の10分の1を超えていれば勝てます。他方、勝率が3割しかない場合は、利益額が損失額の3倍以上なければ勝てません。
このように、トレードする際に、1回の利益と損失の割合がどのぐらいか把握しておき、継続的に勝負の勝敗を想定することが重要です。
2.過去検証はしっかり行う
スキャルピングは短期間で何度も取引をするため、必ず以下のようなルールを決めた上で過去検証をしっかり行う必要があります。
- エントリールール
- 損切りや利益確定をするタイミング
過去のチャートを見て検証を行えば、勝てる自信も湧いてきますし、貴重な資金を減らさないで済みます。間違っても、過去検証を行わずにトレードをしないようにしてくださいね。
3.損切りを躊躇しない
スキャルピングで稼ぐためには損切りを躊躇なく行う必要があります。なぜなら、スキャルピングは一度の取引量が多いため、損切りをしなければ損失がどんどん膨らむからです。
損切りを躊躇なく行うためには、少額のみでエントリーと損切りを繰り返しましょう。少額で取引をすれば損失も少ないので、損切りに慣れていけるでしょう。
4.勝ちやすい相場を選ぶ
スキャルピングは、ルールに沿ってひたすらトレードを繰り返す手法です。相場環境によっては勝率が下がることもあるでしょう。
無駄な損失を減らすためには、勝ちやすい相場のみでエントリーしなければなりません。たとえば、レンジ相場とトレンド相場では勝ちやすい手法が異なります。
レンジ相場
レンジ相場では、RSIやMACDなどオシレーター系のテクニカル指標を使い、高値で売り、安値で買って利益を上げます。
一方で、RSIやMACDはトレンド相場では勝率が著しく低下するため、トレンド相場では利用しないことをおすすめします。
トレンド相場
トレンド相場では、移動平均線や一目均衡表などトレンド系のテクニカル指標を用いてのトレードが利益を上げやすいです。逆にレンジ相場では、トレンド系のテクニカル指標の勝率は高くありません。
したがって、エントリーをするタイミングを絞ることが重要です。このように相場環境によっては、闇雲にトレードするのではなく、待つことも覚えなくてはなりません。
5.資金管理を行う
スキャルピングで勝つためには、資金管理が重要です。資金量に見合わないロットでの取引は大損する原因になります。
一度の取引の損失は証拠金の5%未満にすれば、証拠金を大きく減らすことがないので冷静な判断ができるのです。
6.トレードする時間を決めておく
トレードする時間を決めておくことは大事です。
- 得意な時間しかトレードしない
- 1日のトレード時間を長くしすぎない
為替相場は時間帯によって値動きに特徴があります。
同じ手法を使っても勝率の高い時間帯と低い時間帯があるので、勝率の高い時間帯に絞ってトレードしましょう。
また、人間の集中力は長くても45分しか持たないといわれているため、長時間のトレードも禁物です。長時間のトレードはクリックミスや判断ミスの原因にもなるので、さけなければなりません。
スキャルピングができる海外FX業者を探す5つのポイント
スキャルピングができる海外FX業者を探すポイントは5つあります
- スキャルピングが禁止されていないFX業者を選ぶ
- 最大取引量やポジション量が多い業者を選ぶ
- スプレッドの狭い業者や通貨を選ぶ
- 約定力の高いFX業者を選ぶ
- 最大レバレッジの高い業者を選ぶ
それぞれ解説します。
1.スキャルピングが禁止されていないFX業者を選ぶ
FX業者を選ぶ際は、スキャルピングが禁止されていない業者を選んでください。また、「スキャルピング容認」とあっても、ガイドラインや規約で「●分以内に●LOT以上の取引を何度も行うのは禁止」と明記しているFX業者もあるので注意しておきましょう。
2.最大注文量やポジション量が多い業者を選ぶ
ほとんどのFX業者は、口座の種類により最大LOT数やポジション数に制限があります。スキャルピングで稼ぐためには、最大LOT数がやポジションを多く持てる業者を選びましょう。
3.スプレッドの狭い業者や通貨を選ぶ
スキャルピングは1回あたりの利益が少ないため、スプレッドの狭い業者で取引を行わなければ利益が残りません。
そのため、スプレッドの狭いECN方式の口座を利用しましょう。また、スプレッドは各FX業者や通貨ペアによって異なるため、複数の業者で使い分けても良いでしょう。
4.約定力の高いFX業者を選ぶ
スキャルピングは約定力の高いFX業者を使わなければ稼ぐのは困難です。約定力の低い業者で取引をすると、想定よりも離れた価格で約定したり、注文が拒否されたりします。
事前に小ロットで取引を行い、問題なく約定するかを確認すべきです。
5.最大レバレッジの高い業者を選ぶ
スキャルピングをする際には最大レバレッジの高いFX業者を選びましょう。レバレッジが高ければ、大量のロットで取引ができるので、利益率が高くなります。
また、ほとんどのFX業者はスプレッドの狭い口座を利用したり口座の残高が増えたりすると、レバレッジが制限されます。なるべくレバレッジの制限がゆるい業者を選びましょう。
スキャルピングにおすすめの海外FX業者4選
スキャルピングにおすすめの海外FX業者は以下の4社です。
- XM
- GemForex
- BigBoss
- Titan FX
BigBoss
BigBossはスキャルピングを容認しており、短期間の取引も禁止していません。さらに、スキャルピング向けのプロスプレッド口座でも入金ボーナスの対象になるので資金が少ないトレーダーにおすすめです。
また、1取引あたり50LOTまで注文でき、保有ポジションの制限がないので、スキャルピングにぴったりのFX業者です。
XM
XMはスキャルピングが認められており、ZERO口座のスプレッドはとても狭いです。また、最大レバレッジ500倍でのトレードができます。
ただし、ZERO口座は入金ボーナスの対象外であり、手数料も1LOTあたり片道5ドルとやや高めなので注意しましょう。
GemForex
GemForexはDD方式を採用しているため、スプレッドがとても狭く、スキャルピングをするのに十分な環境です。ただし、5分以内のトレードに一部制限があるので、注意して利用しなければなりません。
Titan FX
Titan FXもスキャルピングが容認されており、以下のメリットがあります。
- エクイニックス社のサーバーを使っており約定率が高い
- 口座残高によるレバレッジ制限が一切ない
そのため、スキャルピングでの取引におすすめの業者です。このように海外FX業者では、スキャルピングを容認しているFX業者が多いです。
まとめ:BigBossは安心してスキャルピングができる海外FX業者
というわけで、ほとんどの海外FX業者ではスキャルピングが容認されています。さらにレバレッジも高いため、国内FX業者よりも稼ぎやすいといえるでしょう。
また、海外FX業者の中でもスキャルピングで最も稼ぎやすいのはBigBossです。その理由は、以下の3つ。
- 入金ボーナスの対象
- スプレッドが狭い
- 保有ポジションに制限がない
BigBossなら、大量の注文もできるため、スキャルピングで大きく稼ぐことも可能です。ぜひこの機会に口座開設をご検討ください!