【実証】海外FXでのハイレバ取引はどのぐらい稼げる?資金1万円で検証してみた!
海外FXではハイレバレッジでの取引ができるため、上手くトレードをすれば、少額の資金から数百万円を狙うことも可能です。ただ、本当に儲かるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、
- ハイレバの海外FXが稼ぎやすい理由
- 1万円から取引をしたらどのぐらい稼げるのか?
- ハイレバで早く稼ぐためのコツ
などについて徹底解説します。
この記事を読めば、海外FXでハイレバをして稼ぐためにどうすればよいのかわかるようになります。ぜひ参考にしてみください!

茶虎
海外FX歴8年の現役トレーダー兼ライター
国内FXを1年ほど利用していたが、資金的に利用しにくいという理由で海外FXに転身。これまで口座開設した海外FX口座は10種類以上。トレード方針はスイングトレードとEAを使った自動売買。2018年より、ライターとして「FX」「節税」「クレジットカード」など投資・金融ジャンルを中心に200記事以上を執筆。海外投資にも関心があり、投資を行っている。
ハイレバの海外FXが稼ぎやすい3つの理由
海外FX業者はハイレバレッジで取引できるため稼ぎやすいと言われています。では、なぜハイレバだと稼ぎやすいのでしょうか?その理由は3つあります。
- 利益が多くなる
- 追証がないので借金のリスクがない
- 強制ロスカットにかかりにくい
1.利益が多くなる
ハイレバレッジの海外FX業者で取引をすれば、勝ったときの利益も多くなります。
たとえば10万円の資金でドル円(1ドル=100円)を取引するケースで、国内FX業者とレバレッジ500倍の海外FX業者ではどのぐらい利益が変わるのでしょうか?
まず、1万通貨あたりの必要証拠金は国内FXだと4万円ですが、レバレッジ500倍の海外FX業者であれば、わずか2,000円で済みます。
次に、ドル円が100円から上昇した場合に、レバレッジ25倍の国内FX、レバレッジ500倍の海外FXと、それぞれでどのぐらい稼げるのか計算した結果が以下の図です。
LOT数に大きな差があるため、勝った場合の利益も大きく違うことがわかります。同じ資金でもこれだけ違えば、海外FXの方が稼ぎやすいと言われても納得ですね!
ただし、得られる利益の額が増える分、下落した際の損失額も増えていくので、その点は注意しておいてください。
2.追証がないので借金のリスクがない
次に海外FXと国内FXでは、損失が口座の残高を上回った際の対応も異なります。
追証の有無 | 損失が発生した場合の対応 | |
---|---|---|
国内FX | あり | 損失分も含めて口座への入金を求められる |
海外FX | なし | 損失をなかったことにしてくれる |
国内FXでは、口座の残高を上回る損失が発生すると、指定の期日までに損失分も含めて口座への入金をしなければなりません。もし、損失が数百万円以上にもなれば、FX業者から借金を負ってしまう可能性もあります…。
他方、海外FXでは追証がなく、ゼロカットシステムがあるので安心です!
損失が発生しても、なんと損失をなかったことにしてくれます。借金のリスクがないのであれば、安心してトレードができますね!
3.強制ロスカットにかかりにくい
海外FXと国内FXでは、強制ロスカットが発動する証拠金維持率の数値が異なります。
FX業者 | 強制ロスカットされる証拠金維持率 |
---|---|
海外FX | 20%〜30%が相場 |
国内FX | 50%もしくは100%が相場 |
国内FXでは、証拠金維持率が50%もしくは100%になった時点で強制的にポジションが決済されるケースがほとんど。しかし、海外FXでは20%〜30%が相場です。
ロスカットが発動される維持率が低ければ、含み損が多くなってもすぐにロスカットされなくなります。つまり、あなたが損をするリスクは想定的に下がるのです。
なお、筆者もハイレバでトレードをした際に、証拠金維持率が一時的に30%台まで下がって焦ったことが何度かあります。
しかし、相場が持ち直したことで、逆に勝つことができました!
逆に考えれば、証拠金維持率が50%だったらと考えると、恐ろしいですね。
海外FXで1万円からハイレバしたらどのぐらい稼げるの?
海外FXは、資金が少なくてもハイレバでトレードすれば大きく稼げる可能性があります。そこで、以下の業者で1万円からハイレバするとどのぐらい稼げるのか、実際に筆者が検証してみました!
- レバレッジ888倍のXM
- レバレッジ999倍のBigBoss
- レバレッジ25倍の国内FX
レバレッジ888倍のXMで取引した場合
まずは、最大レバレッジ888倍のXMで1万円からハイレバで取引した際にどのぐらい稼げるのか解説します。
XMで取引した場合、最初の取引では8,000円の利益でしたが、取引を重ねる毎にロット数も大きくなるため、利益の増え方も多くなります。その結果、わずか5回取引しただけで資金を約19倍に増やすことに成功しました!
レバレッジ999倍のBigBossで取引した場合
次に最大レバレッジ999倍のBigBossで取引したケースはどうなるでしょうか?
BigBossで取引した場合は、5回の取引で証拠金を約22倍にすることができました!
XMほどではないものの、わずか5回の取引で20倍以上であれば十分な利益ではないでしょうか?
レバレッジ25倍の国内FXでは稼ぎにくい
最後に最大レバレッジ25倍の国内FXではどうなるか検証してみました。
1万円しかない場合、国内FX業者では2,000通貨ほどしか取引ができません。さらに、証拠金もほとんど増えないため、証拠金の増え方も微々たるもの。
これでは、いつまで経っても利益が増えません。この結果を見れば、海外FXの方が国内FXよりも早く稼ぎやすいことが明らかですね!
リスクを抑えた場合でも海外FXの方が稼ぎやすい
ここまで、ハイレバを想定して海外FXの方が稼ぎやすいことがわかりました。では、リスクを抑えた場合はどうなるでしょうか?
リスクを抑えた場合でも、海外FXの方が強制ロスカットにかかりにくいです。以下の図は、資金10万円で取引した際に必要証拠金を引いた際に残る証拠金の額です。※必要証拠金を差し引いた場合
国内FXでドル円を2万通貨取引する場合の必要証拠金は約8万円なので、残った証拠金は2万円です。一方、海外FXを利用した場合の必要証拠金は36,000円なので残った証拠金は64,000円です。
ドル円を買った後に1円下落した場合、国内FXは途中で強制ロスカットが発生しますが、海外FXならは3円ほど下落しても耐えられます。このように、海外FXの方が損をする可能性は低いので、稼ぎやすいのです!
海外FXのハイレバで早く稼ぐ4つのコツ
海外FXは国内FXよりも比較的稼ぎやすいので、トレード環境は良いでしょう。ただし、ハイレバで稼ぐためには4つのコツがあります。
- 最大レバレッジの高いFX業者を選ぶ
- スキャルピングで稼ぐ
- 損切りを必ず行う
- ルールを決めてたくさん取引する
1.最大レバレッジの高いFX業者を選ぶ
海外FXのハイレバを利用して早く稼ぐためには、最大レバレッジの高い業者を選びましょう。レバレッジは400倍〜5,000倍と幅広くあります。
資金が少ないうちは、よりレバレッジが高いFX業者を選んだ方が早く稼げるようになりやすいです。
2.スキャルピングで稼ぐ
ハイレバレッジを活かして、より早く稼ぐことを目指すのならスキャルピングがおすすめです。スキャルピングは短期間でエントリーから決済までを行うため、利益を得る機会が増えます。
例えば1週間に100回トレードできた場合と、1週間に3回しかトレードできない場合を比較してみましょう
スキャルピング | スイングトレード | |
---|---|---|
トレード回数 | 100回 | 4回 |
勝率 | 50% | |
利益 | 10pips | 100pips |
損失 | 5pips | 50pips |
トレード結果 | 250pips | 100pips |
スキャルピングは1回あたりの利益が10pipsしかないですが、その分たくさんトレードをすれば多くの利益が発生します。一方スイングトレードの場合、トレードの回数が少ないため、スキャルピングよりも利益が少ない結果に終わりました。
また、スキャルピングは利益は少ないですが、損失も抑えられます。そのため、ロット数を多くして取引をすることで短期間で大きく儲けることもできるのです!
3.損切りを必ず行う
ハイレバレッジでトレードする場合には損切りを必ず行うようにしましょう。
なぜなら、大きめのロット数で取引をしているため、損切りが遅れると大損する可能性が高まるからです。得られる利益が多ければ、失う損失も大きくなりますからね…。
したがって、エントリーする前に「●円●銭まで下がったら損切りする」というように決めておく必要があります。
損切りが上手になれば、損失もコントロールできるので安定的に稼げるでしょう!
4.ルールを決めてたくさん取引する
ハイレバの取引で稼ぎたいなら、ルールを決めてたくさん取引をしましょう。どんどん取引すれば自信もつきますし、比較的早めに利益を増やせます。
また、FXは1回のトレードで大きく稼ぐのではなく、勝ち負けを繰り返しながら資産を増やす投資です。
勝った負けたで一喜一憂するのではなく、ロボットのように淡々とトレードをしていきましょう!
海外FXのハイレバで取引をする際の4つの注意点
海外FXのハイレバで取引をする際には4つの注意点があります。取引を始める前に知っておけば、無駄な損をするリスクを減らせるでしょう。
- 入金ボーナスを上手く使う
- 無茶なロットで取引しない
- 国内FXで稼ぐよりも税金が高くなるので注意!
- 規約違反をしないこと
1.入金ボーナスを上手く使う
ハイレバレッジでのトレードは、口座の資金を全額失うリスクもあるため、不安に感じているかもしれません。ただ、入金ボーナスを活用すれば損失を抑えられます。
たとえば、入金ボーナスがない業者にトレード資金として10万円入金した場合、全額負けると損失は入金した10万円です。
しかし、100%入金ボーナスがある業者では、5万円を入金するだけで証拠金10万円からスタートできます。そして、全額負けた場合の実質的に自分が被る損失は5万円で済むのです。
このように、ボーナスがあるFX業者を利用すれば、万が一負けた場合の損失も減らせます。
2.無茶なロットで取引しない
ハイレバでの取引が可能なFX業者では、ポジションを多く持てます。しかし、最初から無茶なロット数での取引をすると、大損する可能性が高いでしょう。
実際に筆者も海外FXではじめて取引した際に、わずか15分で6万円を失った経験があります。慣れるまでは小さなロット数での取引をしてください。ロット数を増やすのは、勝てる見込みができてからでも遅くありませんから。
3.国内FXで稼ぐよりも税金が高くなるので注意!
同じFXで稼いでも、海外FXの方が国内FXで稼ぐよりも税金が高くなります。その理由は課税方式が異なるから。FXと給料などを合わせた所得額が420万円を超えると、海外FXの方が税金が高くなります。
また、脱税は絶対に止めましょう! 税金を取られるのが嫌と言う理由で納税をしなければ、追加でさらに税金を取られます!
4.規約違反をしないこと
FX業者で取引をする際には、うっかりと以下のような規約違反にあたる取引をやらないようにしてください!
- ボーナスやゼロカットを悪用した取引
- アービトラージ
- 経済指標の発表時を狙った取引など
規約違反に該当する取引や疑わしい取引と判断されれば、利益の没収や口座を凍結されるので、二度とその業者を利用できなくなります。
なお、スキャルピングについては容認している業者が多いですが、規約で制限をつけている業者もあるので注意しましょう!
まとめ:レバレッジが高い海外FXなら稼ぎやすい!
というわけで、海外FXはハイレバレッジでの取引ができるため、国内FXよりも稼ぎやすいです。実際に、海外FXの方が国内FXよりも稼ぎやすいと考えているトレーダーも多くいますからね。
レバレッジが高くスキャルピングもできる海外FX業者であれば、資金数万円から100万円以上稼ぐことも夢ではないかもしれません。
そこで、海外FXデビューにおすすめの業者はBigBossです!
入金ボーナスもありますしスキャルピングにも寛容です。スプレッドなどの取引環境も申し分ないので、ぜひ利用してみてはどうでしょうか?