海外FXに必勝法は存在する!?具体的な取引手法を2つ紹介

「海外FXで取引しているけど、全然勝てるようにならない!」

「楽に稼げる方法ってないのかな……」

そう考えている方は多いのではないでしょうか?

FXの勝率を上げるために、チャートの形を分析する「テクニカル分析」や、経済指標を読み解く「ファンダメンタル分析」の勉強をしても、なかなか利益を増やせないことってありますよね。

「難しいことは分からないけど、絶対に勝てる方法を教えてほしい!」

という気持ちは筆者も同感です。

FXにおいて「勝率100%の取引方法」は存在しませんが、「勝ちやすい取引方法」なら存在します。

そこでこの記事では、

  • 海外FXの必勝法とは何か
  • 具体的な取引方法
  • 取引するのにおすすめの取引所

について解説します。

最後まで読めば、海外FXでなるべく損失を抑えて利益を獲得できる方法を学べるでしょう。

この記事を書いた人

池田 昇太
海外FX歴4年の現役トレーダー兼ライター

国内・海外取引所でFXトレードを行う。ファンダメンタル分析よりはテクニカル分析派であり、裁量トレードとEAを併用したトレードが得意。FX以外にも株式・投資信託・仮想通貨などにも投資しており、関連メディアのSEO記事や取材記事の執筆・編集・ディレクション業務を行っている。

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海外FXで「勝率100%の必勝法」は存在しない

残念ながら、海外FXにおいて「勝率100%の取引方法」はありません。

為替相場は世界中の投資家の心理が反映されています。

例えばドル円が上昇トレンドである時、「まだまだ上がる!」と考えて買い注文を入れる投資家もいれば、「この後すぐに下落するに違いない」と考えて売り注文を入れる投資家もいるでしょう。

もし世界中の投資家の考えが同じであれば、全員同じタイミングで売買注文するはずですので、値動きは予測できます。

しかし現実にはそれぞれの投資家の考えは異なるため、相場の値動きを事前に予測するのは不可能です。

したがって、100回やって100回勝つような必勝法は存在しません。

しかし海外FXには「勝ちやすい手法」なら存在する

勝率100%の取引方法は存在しませんが、「勝ちやすい方法」なら存在します。

今回は、具体的な取引方法を2ご紹介しましょう。

なお、この記事でいう「必勝法」とは、下記のように定義しています。

  1. 100%勝てる方法ではないものの、勝ちやすい方法である
  2. やり方をミスすれば損失を出すケースもある

これらの定義を踏まえた上で、それぞれの必勝法の内容と手順・注意点を見ていきます。

必勝法1.経済指標を利用した両建て

1つ目の必勝法は、米国雇用統計を利用して両建てする手法です。

両建てとは、同じ通貨ペア・同じタイミングで買い注文と売り注文を出す方法のこと。

そして雇用統計とは、毎月一度発表される重要な経済指標であり、毎回大きく価格変動する特徴があります。

この雇用統計を利用して取引する具体的な方法・注意点について解説しましょう。

具体的な取引手順

具体的な手順は下記の通りです。

  1. 雇用統計発表前に両建てする。
  2. 買い・売りポジションともに損切り注文をかけておく
  3. 雇用統計発表まで待つ
  4. 発表後に価格が上下いずれかに動けば片方は損切りされ、もう片方は含み益を期待できる
  5. 含み益が出た方のポジションを利確する

雇用統計は大きく値動きすると考えられますが、上昇・下落のどちらなのかを予想するのは難しいですよね。

そのためどちらに値動きするのか予想するのを止め、いっそのこと買い・売りポジション両方を持ってしまうのです。

例えば米ドルが109円の時、下記のような両建てをしたとしましょう。

  • 買いポジションを109円で保有:108.5円の損切り注文を入れる
  • 売りポジションを109円で保有:109.5円の損切り注文を入れる

両建てした状態で雇用統計の発表を待ち、米ドルが110円まで高騰すれば、売りポジションは自動的に決済され、一方で買いポジションは1円分の含み益となります。

このように両建て手法はどちらに大きく値動きしても、利益を狙える方法です。

取引で注意すべきポイント4点

両建て手法の注意点について解説します。

  1. 大きな値動きの前に損切り注文を決済されるリスクがある
  2. 毎回の雇用統計で大きく値動きするとは限らない
  3. 損切りされたポジションの損失分を上回る利益を獲得しなければならない
  4. 両建てを禁止しているFX会社がある

一つずつ確認していきましょう。

注意点1.大きな値動きの前に損切り注文を決済されるリスクがある

雇用統計時は、一方向に値動きし続けるとは限りません。

発表直前までゆっくりと下落し続け、発表直後に急高騰するケースもあるのです。

発表直前に徐々に下落し続ければ、事前に仕掛けた損切り注文が決済されてしまい、一つだけのポジションで雇用統計発表を迎えなければならなくなります。

両建てする際は、損切りの価格設定に注意しましょう。

注意点2.毎回の雇用統計で大きく値動きするとは限らない

雇用統計は大きく値動きする傾向にありますが、ほとんど値動きしないこともあります。

値動きがなければ利益を期待できないので、両建てした分のスプレッド分の損失で終わってしまうでしょう。

FXで勝ちやすい方法とはいえ、毎回利益を得られる方法ではない点にご注意ください。

注意点3.損切りされたポジションの損失分を上回る利益を獲得しなければならない

両建てした状態で大きく値動きすれば、片方のポジションは損切り決済され、もう片方は含み益が発生します。

この時、最終的に利益を獲得するためには、損切りされた分の損失を上回る利益を得なければなりません。

仮にドル円109円の時に両建てした後に110円まで値上がりし、売りポジションが109.5円で損切りされたとしましょう。

買いポジションでは含み益が発生していますが、既に売りポジションの損切りで-0.5円分の損失を出しているので、この損失額以上の利益を獲得する必要があります。

しかし最悪の場合、米ドルの価格が下がって買いポジションの利確タイミングを逃すケースもあるでしょう。

以上のように、損切り決済されたマイナス分をカバーするために、利確のタイミングに注意する必要があります。

注意点4.両建てを禁止している海外FX会社がある

FX会社によっては、そもそも両建てを禁止しているところもあります。

両建てできなければ、この必勝法を使用できないので、事前にFX会社の規約を確認しておきましょう。

多くの海外FX会社では、同一口座での両建てを認めているのに対して、複数口座・複数業者の両建てを禁止している傾向にあります。

▶海外FX会社の両建てのルールについて詳しく知りたい方はこちら

必勝法2.ナンピン+スワップポイントを利用した方法

2つ目は、ナンピンとスワップポイントを利用する方法です。

ナンピンとは、保有したポジションで含み損が出た時に、追加でポジションを保有すること。

例えばドル円110円で買いポジションを持った後で109.5円まで下がった時、さらに買いポジションを追加するようなやり方です。

ナンピンの強みは、ポジションを追加するタイミングを一定にすることで保有した際の価格を平均化できる点であり、保有するポジションの方向によってはスワップポイントの獲得も狙えます。

スワップポイントとは二国間の金利調整をするために配布されるものであり、通貨ペアや保有ポジションの方向によって投資家はスワップポイントを受け取ったり支払ったりするのです。

具体的な取引手法と注意点を解説しましょう。

具体的な取引手順

具体的な手順は、下記の通り。

  1. 通貨ペアがプラススワップになる方向でポジションを保有する
  2. 一定の含み益が出たら利確し、一定の含み損が出たらナンピンする
  3. 利益が出たタイミングで利確する

これだけでは分かりにくいので、ドル円を例にして説明しましょう。

まずドル円でスワップポイントを受け取れるのは買いポジションを持った時ですので、保有するのは買いポジションです。

次にドル円が110円の時に買いポジションを持ち、そこから0.2円下がるごとにナンピンして、ポジションを追加していくこととします。

ポジションの総数と保有タイミングをまとめると、下記の通り。

買い保有ポジション数
110円 1
109.8円 2
109.6円 3
109.4円 4
109.2円 5
109円 6

この表のように、ナンピンでは一定の値幅でポジションを持つことで、買いポジションの価格を平均化できるのです。

表に従って、110円から109円に至るまでに0.2円の間隔でポジションを持てば、買いポジション保有の平均価格は109.5円。

つまり、ドル円の価格が109.5円以上になるまで待ち続ければ、いずれは利確できるのです。

場合によっては、なかなかドル円の価格が上がらず、利確するまでに数か月かかるケースもあるでしょう。

しかしドル円で買いポジションを持っていれば、保有期間が長くなるほど多くのスワップポイントを獲得できるのです。

なお、ドル円の価格がさらに下がった場合も同様に等間隔でポジションを持ち、ポジションを保有した平均価格を上回るまで待ちます。

このようにナンピン+スワップポイントを狙う取引方法では、含み損が発生してもポジションを追加していき、いつか含み益が出るまでスワップポイントを得ながら待ち続けるのです。

取引で注意すべきポイント2点

ナンピンとスワップポイントを狙う方法は、理論上は損失を出しませんが、ミスをすれば大きなダメージを受けます。

注意すべき点は、

  1. スワップポイントがもらえるのは買い・売りのどちらなのか確認する
  2. ナンピンし続ければロスカットに遭うリスクが上がる

の2点です。

実際に試す前に、注意点を押さえておきましょう。

注意点1.スワップポイントがもらえるのは買い・売りのどちらなのか確認する

上記の通りスワップポイントは二国間の政策金利を調整するために配布・徴収されるものであり、スワップポイントを受け取れるか支払うかは、通貨ペアごとのポジションの持ち方によって異なります。

ドル円で買いポジションを持てばスワップポイントを受け取れますし、反対に売りポジションならマイナススワップです。

もしマイナススワップになるようなポジションの持ち方をすれば、取引期間が長引くほど余計な損失を出してしまうでしょう。

したがって、取引する前にスワップポイントを受け取るためには買い・売りのどちらを持てばいいのかを確認しなくてはなりません。

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注意点2.ナンピンし続ければロスカットに遭うリスクが上がる 

ナンピンの弱点は、保有するポジション数を増やしていくに連れてロスカットのリスクが上がること。

基本的にナンピンは、相場の流れとは反対方向のポジションを持ち続ける「逆張り」になりがち。

逆張りを続ければ、含み損を膨らませるだけではなく、証拠金維持率が低下するでしょう。

各FX会社の定める証拠金維持室を下回ればロスカットに遭うため、ナンピンのし過ぎには注意が必要です。

▶このナンピン手法と似た手法を取り入れている自動売買について知りたい方はこちら

まとめ:必勝法を利用するならBigBossがおすすめ

今回はFXにおける必勝法を2つ紹介しました。

取り上げた必勝法を実践するには、海外FX会社のBigBossがおすすめです!

BigBossのレバレッジ最大999倍

BigBossなら最大レバレッジが999倍であるだけではなく、ゼロカットシステムを導入しています。

仮に一つ目に紹介した必勝法「経済指標(雇用統計)を利用した両建て」を試すとしましょう。

上記の通り雇用統計は大きく値動きしがちなので、最悪の場合はロスカットになる危険もありますが、BigBossならゼロカットシステムがあるので口座残高以上の損失を出しません。

そして二つ目に紹介した必勝法「ナンピンとスワップポイントを利用した手法」では、多くのポジションを保有し続けるため、証拠金維持率を低下させるリスクがあるとお伝えしました。

維持率低下のリスクをヘッジするには、ハイレバレッジの取引所を利用するのがおすすめです。

BigBossの最大レバレッジは999倍ですので、より少ない証拠金でナンピンできます!

また、BigBossなら1Lotの取引のたびに4ドル分のボーナスを付与されるので、さらにお得に取引できるでしょう。

今回取り上げた必勝法を試してみたい方は、ぜひBigBossを利用してみてはいかがでしょうか?

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