BigBoss(ビッグボス)は仮想通貨の取引におすすめ!? メリットや注意点を解説!
BigBossは、海外FXの中でも日本人トレーダーからの人気が高くなっている業者です。そして、仮想通貨の取引もできる業者なので、より大きな利益を狙える可能性があります。
ただ、仮想通貨の取引をするなら、国内の仮想通貨取引所でも可能です。では、BigBossを利用した場合、どのような条件で取引できるのでしょうか?
そこでこの記事では、
- BigBossで仮想通貨の取引ができる口座
- 取り扱っている通貨ペア
- 仮想通貨のスプレッド
などについて詳しく解説します。
この記事を読めば、BigBossが仮想通貨の取引にぴったりの業者である点が理解できるでしょう。仮想通貨の取引ができるおすすめのFX業者を探している方は、ぜひ参考にしてみてください!

海外FX「BigBoss大攻略」編集部
FXトレードの経験があるライターによる執筆記事のみを掲載。「海外FXをもっと簡単に」というミッションのもと発信活動を続けている。
BigBossは2013年に設立された海外FX業者!
BigBossは、セントビンセント・グレナディーン諸島に拠点を置き、金融ライセンスを取得しているFX業者です。
もともと2013年の設立当初の拠点は、ニュージーランドにあり、FSPRと呼ばれる金融事業者の登録も行っていました。しかし、ニュージーランドの規制強化や事務手続きの行き違いがあったことから、拠点をセントビンセント・グレナディーン諸島に移した背景があります。
BigBossは、セントビンセント・グレナディーンの金融ライセンスを取得していますが、このライセンスは特段信頼性が高いわけではありません。しかし、日本語サポートの丁寧さや取引環境もよいことから、BigBossは多くの日本人トレーダーから高い評価を受けています。
過去に出金拒否をされたという口コミもないので、安心して取引ができる業者です。
また、レバレッジが999倍と高く追証もないので、資金が少ない方でも大儲けできる可能性があります。そして、BigBossは、FXだけでなく仮想通貨の取引も可能。これから仮想通貨の取引を始めたい方にもおすすめの業者です。
BigBossで仮想通貨が取引できる口座は2種類
BigBossには3種類の口座がありますが、すべての口座で仮想通貨が取引できるわけではありません。
- スタンダード口座
- プロスプレッド口座
- FOCREX(フォクレックス)口座
- MASSスタンダード口座
4つの口座のうちプロスプレッド口座を除く3つの口座で取引ができます。
それぞれの口座の特徴や仮想通貨の取引を行う条件などについて詳しく見ていきましょう。
1.スタンダード口座
BigBossのスタンダード口座では、以下の商品を取引できます。
- FX
- CFD(貴金属や株式指数など)
- 仮想通貨
BigBossのスタンダード口座を使った場合、レバレッジ50倍で仮想通貨の取引が可能。レバレッジが2倍まで制限される国内の仮想通貨取引所を使うよりも、利益を増やしやすいでしょう。
またMASSスタンダード口座もスタンダード口座と同条件で取引可能です。
2.FOCREX(フォクレックス)口座
BigBossには、FOCREX(フォクレックス)口座もあります。FOCREX口座とは、BigBossが独自で運営している仮想通貨取引所「FOCREX」の専用口座で、現物取引(レバレッジ1倍)ができます。
レバレッジ取引は、多くのポジションを持てるため、資金を増やしやすい反面、大損するリスクもあります。しかし、FOCREX口座なら、リスクを抑えた取引が可能です。
例えば、軍資金が1,000万円、ビットコイン価格が300万円の時に、300万円分の買い注文をしたとします。
スタンダード 口座 |
FOCREX 口座 |
|
---|---|---|
レバレッジ | 50倍 | 1倍 |
必要証拠金
(1BTC) |
6万円 | 300万円 |
300万円で 持てる取引量 |
50BTC | 1BTC |
200万円に 下落時の損失 |
5,000万円 | 100万円 |
スタンダード口座の場合、300万円の資金があれば50BTCまで保有できます。しかし、ビットコインの価格が200万円まで下落すれば途中で強制ロスカットにより全額を失うでしょう。
一方、FOCREX口座は、レバレッジを効かせられないので、1BTCしか保有できません。しかし、価格が200万円まで下落しても損失は100万円のみ。軍資金全体が1,000万円なので、極論ビットコインの価格が0円近くまで下落しても、決済する必要はありません。
スタンダード口座のように、証拠金維持率の低下による強制ロスカットに遭うリスクもないので、価格上昇するまでずっと待つ戦略も可能です。
FOCREX口座は、あまりリスクを取りたくない方におすすめの口座です。
BigBossで取引できる仮想通貨の種類
スタンダード口座とFOCREX口座では、取引できる仮想通貨の種類が異なります。ビットコインについては、どちらの口座でも取引可能ですが、一部取扱のアルトコインが違うので注意してください。
それぞれの口座で取引できる仮想通貨を紹介しますね!
スタンダード口座で取引できる仮想通貨
スタンダード口座で取引できる仮想通貨は以下の30ペアです。
- BTCUSDT(ビットコイン/テザー)
- BTCJPYT(ビットコイン/日本円テザー)
- ETHUSDT(イーサリアム/テザー)
- ETHJPYT(イーサリアム/日本円テザー)
- XRPUSDT(リップル/テザー)
- XRPJPYT (リップル/日本円テザー)
- BCHUSDT(ビットコインキャッシュ/テザー)
- BCHJPYT(ビットコインキャッシュ/日本円テザー)
- EOSUSDT(イオス/テザー)
- EOSJPYT (イオス/日本円テザー)
- LTCUSDT(ライトコイン/テザー)
- LTCJPYT (ライトコイン/日本円テザー)
- NEOUSDT(ネオ/テザー)
- NEOJPYT(ネオ/日本円テザー)
- UNIUSDT (ユニスワップ/テザー)
- UNIJPYT (ユニスワップ/日本円テザー)
- DOGEUSDT(ドージ/テザー)
- DOGEJPYT(ドージ/日本円テザー)
- BNBUSDT(バイナンスコイン/テザー)
- BNBJPYT(バイナンスコイン/日本円テザー)
- DOTUSDT(ポルカドット/テザー)
- DOTJPYT(ポルカドット/日本円テザー)
- XLMUSDT(ステラルーメン/テザー)
- XLMJPYT(ステラルーメン/日本円テザー)
- ENJUSDT(エンジンコイン/テザー)
- ENJJPYT (エンジンコイン/日本円テザー)
- ADAUSDT(エイダコイン/テザー)
- ADAJPYT(エイダコイン/日本円テザー)
- AXSUSDT(アクシーインフィニティ/テザー)
- AXSJPYT(アクシーインフィニティ/日本円テザー)
ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルといった知名度の高いアルトコインが取引できます。さらに近年流行しているエンジンコインやアクシーインフィニティといったNFT関連銘柄の取引も可能です。
なお、JPYTは法定通貨と連動しているコインで、USDTとUSD/JPYを連動させたBigBoss独自のシンボルです。
FOCREX口座で取引できる仮想通貨
FOCREX口座で取引できる仮想通貨は以下の8ペアです。
- BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
- EXC/USD(EXコイン/米ドル)
- ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
- XRP/USD(リップル/米ドル)
- ETH/BTC(イーサリアム/ビットコイン)
- NEO/BTC(ネオ/ビットコイン)
- RSVC/USD
- BXC/USD(BXONEトークン/米ドル)
FOCREX口座では、EXコインと呼ばれる仮想通貨の取引ができます。EXコインは、FOCREX口座でしか購入ができません。そのため、EXコインに興味がある方は、FOXREX口座を選びましょう。
EXコインは、軍事機密レベルのセキュリティを誇っているので、ハッキングによる盗難リスクは低いといえます。さらに、その価値も最高値の50%以下にならないため、暴落によるリスクが抑えられたコインです。
また、FOCREX口座の場合、仮想通貨を口座通貨にできる点も違います。
BigBossで仮想通貨FXを行う場合のスプレッド
仮想通貨の取引では、スプレッドが大きく変動します。そのため、スプレッドが広がりやすい業者を利用した場合、利益が減るので注意しましょう。
BigBossの場合、スプレッドは比較的狭い傾向があります。
下記の画像は、BigBossのスタンダード口座で仮想通貨の取引をする際のスプレッド。国内の仮想通貨取引所よりも遥かに狭いスプレッドで取引できます。
業者 | BTC/USDT | ETH/JPYT |
---|---|---|
BigBoss | 278pips | 25pips |
DMMビットコイン | 5,740pips | 2,502pips |
GMOコイン | 2,634pips | 804pips |
さらに、スタンダード口座やMASSスタンダード口座の場合、取引手数料は無料です。なお、仮想通貨は全般的にスプレッドが変動しやすい傾向があります。
他方、FOCREX口座は現物取引だけなのでスプレッドはほぼゼロに近いですが、往復0.4%(注文と決済、それぞれ0.2%ずつ)の取引手数料はかかります。
例えば、ビットコインの価格が300万円の時にかかる手数料は、1BTCあたり往復2万円です。
手数料 | |
---|---|
BigBoss | 往復0.4% |
GMOコイン | 無料※ |
DMMビットコイン | 無料※ |
bitFlyer | 無料※ |
※ただし1日ごとに0.4%の手数料がかかる
国内の仮想通貨取引所と比較すると手数料が高いのではと感じるかもしれませんが、長期で保有する場合はBigBossの方がコストを抑えられます。
仮想通貨FXを行う際の注意点
BigBossで仮想通貨の取引を行う際にはいくつか注意点があります。
- 強制ロスカットには注意する
- FOCREX口座はボーナスがもらえない
- スタンダード口座は、仮想通貨を証拠金としてトレードできない
順番に解説しますね!
1.強制ロスカットには注意する
仮想通貨取引を行う際は、強制ロスカットには注意しましょう。BigBossでは、保有したポジションの含み損が拡大し、証拠金維持率が20%まで低下した場合、強制ロスカットにより大損してしまいます。
スタンダード口座 | FOCREX 口座 |
|
---|---|---|
マージンコール | 50% | なし |
ロスカット | 20% | なし |
追証 | なし | なし |
ただし、国内の取引所のように追証がないので、証拠金を超える損失が発生するリスクはありません。
また、FOCREX口座は現物取引なので、追証がありません。そのため、借金のリスクがある国内の取引所よりも安心してトレードができるでしょう。仮想通貨は、FXよりも値動きが激しいため、借金のリスクがない点は大きなメリットです。
2.FOCREX口座はボーナスがもらえない
FOCREX口座は、常時開催の取引ボーナス、不定期開催の100%入金ボーナスがもらえないので注意しなければなりません。資金が少ない方やボーナスをもらいたい方は、スタンダード口座での取引をおすすめします。
入金ボーナスキャンペーン中にスタンダード口座を開設して入金すれば、証拠金を増やした状態で取引を開始できます。さらに、1ロットあたり5ドルの取引ボーナスももらえるので、証拠金がさらに増えるでしょう。
スタンダード 口座 |
FOCREX 口座 |
|
---|---|---|
入金ボーナス※ | 10万円 | なし |
取引ボーナス
(100ロット) |
500ドル | 0ドル |
※10万円入金時にもらえるボーナス
証拠金が早く増えた方が、より大きめのロットで取引しやすくなります。その結果、勝った時の利益も増えやすくなるので、資金の少ないトレーダーはスタンダード口座を選びましょう。
3.スタンダード口座は、仮想通貨を証拠金としてトレードできない
BigBossでは、仮想通貨での入金に対応しています。しかし、必ずしも仮想通貨で入金をしたら、証拠金も仮想通貨になるわけではありません。スタンダード口座を利用する場合、円建て口座とドル建て口座しかないため、入金時のレートに換算されます。
そのため、同じ1BTCの入金でもタイミングによっては、証拠金が大きく変わるので注意してください。
入金日 | 2021/4/14 | 2021/7/15 |
---|---|---|
BTC/JPYの価格 | 約401万円 | 約688万円 |
口座の 証拠金 |
約401万円 | 約688万円 |
※円建て口座の場合
基本的には、ビットコインの価格が高い時に入金した方が、より多い証拠金でトレードができます。
※2021年12月からETHとUST(Tether)での入金も対応できるようになりました!
【どちらがオススメ?】スタンダード口座とFOCREX口座
BigBossの仮想通貨取引には、スタンダード口座とFOCREX口座があります。では、どちらの口座で取引をした方がよいのでしょうか?
それぞれの口座がどのような方におすすめなのか解説します。
スタンダード口座は資金が少ない方におすすめ
スタンダード口座は資金が少ない方におすすめです。その理由は2つあります。
- レバレッジ50倍で取引できる
- ボーナスがもらえる
BigBossのスタンダード口座なら、仮想通貨であってもレバレッジ50倍で取引可能。加えて、ボーナスももらえるので、証拠金を増やしやすいでしょう。
一方、FOCREX口座は現物取引なので、レバレッジをかけられません。加えて、MT4での取引もできないので、慣れるのに時間がかかるかもしれません。
スタンダード口座 | FOCREX 口座 |
|
---|---|---|
レバレッジ | 50倍 | 1倍 (現物取引) |
取引ボーナス | 適用される | 適用外 |
入金ボーナス | 適用される | 適用外 |
MT4 | 利用可能 | 利用不可 |
FOCREX口座はEXコインの取引をしたい方におすすめ
FOCREX口座はEXコインの取引をしたい方におすすめです。
EXコインとは、FeliCa(Suicaに使用されている非接触通信技術)の生みの親である日下部 進さんが開発に携わっており、近年注目されている仮想通貨です。
EXコインを売買できるのは、BigBossが運営するFOCREXのみ。
したがって、EXコインの取引をしたい人はFOCREX口座を開設するしかありません。
また、FOCREX口座では現物取引をするため、元本以上の損失は発生しません。そのため、リスクを抑えて取引ができます。
なお、スタンダード口座もFOXREX口座も土日の取引に対応しています。
BigBossの仮想通貨を用いた入金方法
BigBossは、仮想通貨からの入金にも対応しています。仮想通貨で入金をしたい場合、以下のいずれかの方法で行います。
- 暗号通貨入金
- BXONEウォレット
自分に合った入金方法を選ぶのが大切です。順番に見ていきましょう。
1.暗号通貨入金
暗号通貨で入金する場合、BigBoss側の暗号通貨アドレスを作成する必要があります。ただし、1度作成してしまえば、2回目以降はスムーズに入金できます。
口座への反映時間 | 0〜2営業日 |
---|---|
最低入金額 | 1円 |
手数料 | 無料 |
暗号通貨なら入金額が自由に設定できるので、最低1円から入金可能です。
2.BXONEウォレット
BXONEウォレットとは、法定通貨や仮想通貨を安心・安全に取引できるオンラインウォレット。
口座への反映時間 | 0〜2営業日 |
---|---|
最低入金額 | 5,000円 |
手数料 | 無料 |
BXONEウォレットで入金する場合、事前にBXONEのアカウントを作成したり、本人確認書類と住所証明書類を提出したりする必要があります。しかし、ETH(イーサリアム)やXPR(リップル)などの仮想通貨を使っての入金ができます。
ただし、BXONEウォレットで入金する場合、入金額は以下の6つから選ばなければなりません。
- 5,000円
- 5万円
- 10万円
- 20万円
- 30万円
- 50万円
したがって、誤って多く入金し過ぎないように注意しましょう。
まとめ:仮想通貨の取引ならBigBossがおすすめ!
BigBossでは、FXや株式指数だけでなく、仮想通貨の取引も可能です。仮想通貨はFXよりも値動きが激しく、土日も取引ができるので、より利益を得るチャンスが広がるでしょう。
スタンダード口座を利用すれば、レバレッジ50倍で取引ができ、追証による借金のリスクもありません。したがって、よりリスクを取って大きな利益を狙う取引もできます。
他方、EXコインの取引をしたい場合やリスクを抑えて取引したい場合は、FOCREX口座がおすすめです。現物での取引なので、リスクを取りたくないのであれば、検討してください。
BigBossは、国内の取引所よりも狭いスプレッドで仮想通貨の取引ができる業者です。日本語のサポートも丁寧なので、始めて利用する方でも安心して利用できるでしょう。
利益を獲得するチャンスを逃さないためにも、早めにBigBossの口座開設をしてください!